学習(5)

いくつか単純なバグを潰したらかなり滑らかになりました.(と簡単に書いたもののかなり苦労しましたが…)

飛車の移動可能距離     0    1    2    3    4    5    6    7    8
             (縦)  -63  -37   -9    1   11   25   47   59   51	
             (横)  -49  -41  -21  -13   -3   11   25   37   15	

探索と組み合わせて次の一手問題を解いてみました.1手20秒,定跡・詰み探索はなしです.

将棋タウン                38/50
コンピュータ将棋の進歩2  20/48

現在の評価項目は駒割り,玉との相対距離,飛び駒の移動可能距離のみなので,評価項目を増やせばもう少し正答できると思います(願望込みですが(笑)).

KShogi(レベル最弱)と対局させてみました(棋譜).勝手に穴熊に囲ってくれるのは感動的ですね.
終盤は学習を用いても性能の良い評価関数を作ることは容易ではなさそうですが(そもそも評価項目の設計が難しいと思います),序盤に関しては圧倒的に学習による評価関数がよさそうです.