バックアップなど

バックアップやマシン発送の準備に丸一日かかってしまいました.まぁ,これは必ずやらなければならないことなので仕方ないですね.

静止探索について

静止探索について疑問を持つ人は結構多いみたいですね.私はそれほど疑問だとは思わないのですが.(注:もちろん改良の余地はあると思います)
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080428

よって、その静止評価したいノードから探索の深さ=無限大にしてmin-maxで探索した時の結果に忠実なほうが好ましい。

ってそれじゃあ,勝ち・負け・引き分けのどれかになっちゃうんじゃ….
将棋やチェスの場合には駒の損得の占める割合が大きいので,取り合いを評価するような形になっているという理解でよいのではないでしょうか(その他の項目についてもある程度駒の損得に還元できる可能性もある?).あとは静止探索に過度な期待はせずに,探索と評価関数で何とかしてくれと.
もちろん末端に向けて徐々に局面を静止させることができれば理想だとは思います.ただ,そうするにはゲームの知識をかなり利用しなければならず,少なくとも全幅探索を目指す人たちのやることではないかと.そもそも静止探索は評価関数の一部的な意味合いが強いですからね.重くしては上手くいかないような気がします.